lmsQmakerの概要
lmsQmakerとは
moodle用の英語問題作成用のプログラムである。
プログラムに英文を与えると動詞を探しだし、指定した問題形式のgift形式でファイル(.txt)に出力する。
出力したファイルをmoodleにインポートすることで多くの問題を高速に生成するすることが出来る。
動詞の探索にはNLTKを用いている。一文に複数の動詞がある場合にはランダムに選択される。 そして、選択した動詞を原形にし、接尾辞を組み合わせることで活用語と接尾語を生成している。
対応している問題形式
- 多肢選択問題
- 穴埋め記述問題
- ○×問題
特筆すべき機能
- オンライン正誤機能 web辞書への問い合わせを行い生成した語の正誤を確認。
- 独自の辞書作成機能 生成した語を使用可能な場合にはOK.txtに追加し、使用不可能な場合にはNG.txtへ追加して辞書を作成していく。
必要要件
- Python2 2.7以降
- Beautiful Soup 3以降
- NLTK
- PyYAML ※NLTKのために必要
使いかた
1.Input.txt 内に以下の形式に沿って作成したい問題数分を入力する。
Input.txtのUTF-8保存形式。秀丸がお勧め。
[問題形式(○×問題以外)] <TAB> [総選択肢数] <TAB> [問題文]
[○×問題] <TAB> [0] <TAB> [問題文] <TAB> [T or F]
問題形式
- T:多肢選択問題
- M:丸バツ問題
- A:穴埋め記述
3.Output フォルダ内に*.txt が出力される。